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日本とは異なる文化や看護の様子を肌で感じることができました。

2016 AUTUMN

兵庫医療大学では、国際社会における医療現場に
対応できるよう海外との交流プログラムも充実。
今回は、オーストラリアのアデレード大学看護学部での授業や
現地の医療現場を体験してきた2人に話を聞きました。

大塚 愛未看護学部
看護学科1年次生

安田 周冬看護学部
看護学科1年次生

授業はどんな風に行われるのですか?

  • 日本では、先生がテキストを用意してくれて、生徒が話を聞くパターンがほとんどだと思いますが、オーストラリアではディスカッションがメインなんです。
  • 疑問や意見があれば、先生に問いを投げかけて議論が始まる。先生と生徒の関係が対等だなと感じました。
  • スキルスラボやシミュレーションセンターでの演習は現地の学生と一緒になって体験しました。印象的だったのは、先生が患者さんの役をすること!演技がすごくリアルなんです。
  • 生徒が看護師役になって処置を施し、演習が終わると、実際に治療を受けてどんな風に感じたのか、患者さんの立場から先生がコメントしてくれるのですごく勉強になります。
  • 日本では、先生が手本を見せ、それを生徒が再現し、指導してもらいますが、オーストラリアでは手本なしで演習がスタートするんです。(事前にeラーニングなどを活用し、自宅学習をしてから演習に臨みます)
  • 授業は、とにかく実践してみるのが当たり前で、生徒が自主的に行動する文化が定着しているなと感じました。
  • 演習では1学年上の先輩が指導に来てくれて、実際に難しかったところや苦労したポイントを教えてくれます。年が近いので、質問もしやすくていい仕組みだと思いました。

医療現場は、どうでしたか?

  • 王立病院の救急病棟に訪れたときには、スタッフの皆さんが作業しながら僕たちに気さくに声をかけてくださいました。
  • 私立病院では、サービスも充実していて。ご家族もゆったりできるようにと、個室の窓が大きく開放的で、トイレとお風呂も完備されていました。それに、看護師さんがみんな明るくて。でも、オーストラリアでは看護師になるのは大変だと聞きました。私立の病院では120人が就職試験を受けて12人しか受からないこともあったとか。
  • 国家試験をパスしないと看護師として日本では働けませんが、オーストラリアでは学校を卒業したら看護師として認定される。その代わり、就職してからも毎年試験があって優秀な人材だけが残っていく仕組みになっているようです。だから、幅広い知識とともに、専門的なスキルが高く評価され重宝されるそうなんです。

今回の留学を体験して、新たな目標ができましたか?

  • もともと、海外で看護師として働きたいと思っていたので、医療英語や科学英語を専攻して語学力を伸ばしていきたいです。もっと積極的に授業に臨もうと思うようになりました。
  • 私は、今回のオーストラリア滞在中に目にできものができて、実際に医療を受ける機会があったんです。言葉がうまく通じない中で、医師や看護師が英語で一生懸命伝えてくれようとしてくれる様子をみて、私が医療の現場で働くようになって外国人の患者さんがきてもスムーズに対応できるようになりたいと決意を新たにしました。
  • 現地の病院見学では、どの病棟に行っても看護師さんが笑顔で楽しそうに働いているんです。あの姿を手本に笑顔で過ごすように心がけようと思いました。
  • 今回、私たちは幸運にも留学することができ、これから看護師を目指すにあたり役立つ体験をたくさんしてきました。この経験を、今回は留学できなかった友だちにも伝えていきたいと思います。