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HUHS TALKSHUHS TALKS

2020 SPRING

他学部との合同授業でチーム医療を実践的に学ぶ

各分野の専門職が連携し、患者さんの治療に取り組むチーム医療。
医療の現場で求められるスキルを、実践的な授業で学びます。

兵庫医科大学と連携した「チーム医療論演習」

本学では毎年、兵庫医科大学西宮キャンパスで「チーム医療論演習」を行っています。参加するのは本学の薬学部・看護学部・リハビリテーション学部(理学療法学科・作業療法学科)の4年次生と、兵庫医科大学医学部の3年次生です。
医学部を含む4学部の学生がともに取り組むことでチーム医療を実践的に学び、患者さんの問題を解決するための能力を身につけます。学生たちは学部混成の7名程度のグループに分かれ、課題について討議。チーム内における自分の役割や、医療専門職者同士のコミュニケーションと連携の重要性を学び、チーム医療への意識を高めていきます。

2019年度/チーム医療論演習スケジュール

1日目

ガイダンス、アイスブレイク
講義(薬、臨床心理)
ディスカッション

2日目

講義(看、社会福祉、リハビリ)
ディスカッション

3日目

IRAT(個人試験)
TRAT(グループ試験)
フィードバック 症例討議

4日目

チーム医療に関わる特別講義
グループ討議

5日目

症例討議
発表準備

6日目

発表会

7日目

症例解説、模擬カンファレンス
試験、試験解説講義、全体講評

TBLでチームワークを身につける

チーム医療論演習では、学習の柱としてTBL(Team-based Learning:チーム基盤型学習)を採用しています。まずは事前に配布された資料を用いて各自で予習し、内容をしっかり理解したかを確認するテストを個人・グループそれぞれで行います。そのうえで、与えられた症例シナリオについてグループで討議。活発に意見を交わすことで問題への理解を深め、チームで課題に取り組む力を身につけます。

授業を受けた学生の感想

チーム医療の大切さを実感できる授業

他学部との意見交換で医療への理解が深まる

久恒 青葉さん
看護学部 看護学科
4年次生
(兵庫県立伊丹高等学校 出身)

今回のチーム医療論演習のテーマは「痛み」。今まで実習で接した患者さんにも痛みを訴える方は多く、看護ケアとしてリハビリや薬による痛みのコントロールを提案してきました。今回、他学部の学生の意見が聞けたことで、痛みを緩和するためのリハビリの方法や、どんな薬を用いるのかを具体的に学ぶことができました。臨床の現場でも活かせる知識が身についたと思います。

他職種について知ることがチーム医療の第一歩

1年次でも「チーム医療概論」という、兵庫医科大学を含めた他学部と合同の授業がありましたが、4年次になると実習などを経てそれぞれ知識を深めているので、互いに学ぶところが多く、1年次からの成長を実感します。他学部の学生の意見を聞くことは、他職種への理解につながりました。困ったことがあったときにどの職種に相談すればいいかなど、チーム医療での連携を実践的に学ぶことができました。

  • 演習を通じて医師以外の仕事について知ることで、医師だけでは治療を完結できないと実感。チーム医療の大切さを改めて感じました。(医学部 3年次生)
  • 4年次生になると、より専門的な授業が増えてきます。そのため討論のレベルも高く、他学部との学習の楽しさも一段とレベルアップしました。(薬学部 4年次生)
  • みんなが意見を言いやすい雰囲気づくりを心がけました。他学部生の提案をうまく理解できないところもあったので、今後は他職種の分野も勉強していきたいです。(リハビリテーション学部 4年次生)

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