メニュー
閉じる
薬学部

教員紹介

薬学部医療科学科 講師

上田 寛樹(うえだ ひろき)

■担当科目/チュートリアル、先端医療薬剤学、物理系薬学実習、科学計算演習など

学歴 京都大学 工学部 卒業
京都大学大学院 工学研究科 修士課程 修了
京都大学大学院 医学研究科 博士課程 単位取得認定
京都大学大学院 医学博士 (PhD) 学位取得
職歴 京都大学再生医科学研究所臓器再建応用分野 研究機関研究員
米国テキサス州ライス大学 生物工学科 博士研究員
日本学術振興会特別研究員 (PD)
京都大学再生医科学研究所生体材料学分野 COE研究員
現職
学位 博士(医学):京都大学・院
資格 第1種放射線取扱主任者免状

受験生の皆さんへ

薬物は優れた性質をもっていても、そのままでは医療に用いるのが難しい化学物質です。薬物に様々な製剤材料・生体材料を併用し加工することで、副作用を抑えて目的の作用を強めたり、患者様にとって使いやすい性質を与えることができます。例えば、再生医療の実現にも、薬物を分解から守り、患部で長く働かすようにするドラッグデリバリーシステム(DDS)という薬剤の技術が鍵となり、薬剤師の重要性が高くなっています。DDSを中心とした薬剤の観点から、患者様に優しく新しい医療の可能性を皆さんと探っていきたいと考えています。

研究テーマ

私の研究テーマは、製剤材料・生体材料を用いて、これまで使えなかった薬や治療を医療に使えるようにすること、より患者さんにとって使いやすい薬剤を開発することです。抗がん剤治療では、口内炎を始めとした様々な副作用が問題となっており、高齢の患者様の治療では飲み込み能力の低下が問題となっています。これらの問題を解決するためには、特に薬剤の物理的性質の制御が重要となるため、幅広い特性を実現しうる高分子を利用した薬剤の開発を行なっています。また、再生医療用材料の研究を通して、再生に関わる要素間の関連性の解明も目標としています。

  1. 1. 口内炎治療用薬剤の開発
  2. 2. 口腔内崩壊錠の物理学的特性の評価
  3. 3. 難水溶性薬剤の乳剤化
  4. 4. 足場材料の物理学的特性による細胞の制御