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薬学部

教員紹介

薬学部医療薬学科 准教授

長野 基子(ながの もとこ)

■担当科目/公衆衛生学(薬学部、リハビリテーション学部、看護学部)、感染制御学、衛生薬学実習など

学歴 神戸大学 理学部 数学科 卒業
神戸大学大学院 理学研究科 数学専攻 修士課程 修了
神戸大学大学院 医学系研究科 社会医学専攻 博士課程 修了
職歴 日本学術振興会 特別研究員(神戸大学バイオシグナル研究センター)
神戸大学大学院 医学系研究科 助手を経て助教
兵庫医療大学 薬学部 講師
現職
学位 博士(医学):神戸大学・院

受験生の皆さんへ

"薬剤師がどんな仕事をしているか知っていますか。薬局や病院で患者さんが服用する薬を調剤したり、患者さんへ服薬指導したり、医薬品を研究開発したり、製造したり、医薬品等の表示・適正使用について指導や監視したりなどなど。みなさんが小中高等学校でよい環境で過ごせているのにも薬剤師が一役かっています。薬剤師に求められる知識は薬剤のことのみならず、身体全般、ひいては環境問題にまで!でも心配ありません。学ばなければならないことは実に多岐に渡りますが、大学で6年間かけて修得します。その際、高校までに学ぶ、数学、物理、化学、生物、英語、国語、、、あらゆることが基礎になりますので高校の勉強も大切にしてくださいね。 でも、勉強だけが大事なわけではありません。部活動、ボランティア活動、アルバイトなどで経験することも仕事でのコミュニケ−ションには大事です。みなさんには、本当にいろいろなことにチャレンジしてほしいなと思います。 そして、将来、本学に入学されたら一緒に学びましょう。"

研究テーマ

私はこれまで、C型肝炎ウイルス(HCV)や麻疹ウイルスの性状解析をウイルス学的および分子生物学的手法を用いて行ってきました。HCVに感染すると、慢性肝炎、肝硬変を経て、高率に肝がんを発症します。HCVが発見されて約30年。この間にたくさんの薬が目覚ましい勢いで開発されました。薬剤の投与を受けるために何度となく病院に注射をしに行かなければいけなかったのが、経口薬ができたため最近では家で薬を飲めばよくなってきています。治療成績も格段に向上しました。しかし、すべての方が治癒するわけではありませんし、肝がん発症が押さえられるというわけではありません。私たちは、HCV感染に苦しんでいる方々のお役に立てるようHCVによる細胞がん化の分子機構を明らかにし、新規治療薬を開発できればと考えています。またその研究手法によって、他の感染症治療に役立つ知見を得られることをめざしています。