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薬学部

臨床薬学研修センター

臨床薬学研修センターとは

兵庫医療大学の臨床薬学研修センターは、実際の薬局を模して作られた最新のトレーニングセンターです。臨床現場と同様に、受付→調剤→投薬の流れの中で薬剤師に必要な基本的技能や態度を習得します。無菌調剤室では、特殊調剤などの病院薬剤師の業務もリアルに学ぶことができます。

センターでの学び

臨床薬学研修センターでは、4年次に受験する全国統一薬学共用試験(OSCE)に向けた「実務実習事前学習」(4年次)の調剤実習を行います。5年次からの学外実務実習への架け橋となるよう、より現場に近い臨場感の中で実務を学びます。実際の医療現場により近い状況を作り出すため、本大学が独自に養成している「模擬患者」(ボランティア)の方々にご協力いただいています。
それでは受付窓口→調剤室→投薬窓口の順に学びのポイントを見ていきましょう。

臨床薬学研修センター全体図

1. 受付窓口

受付業務

患者さんから処方箋を受け取り、処方箋情報(患者氏名、年齢、処方薬品名など)をチェックします。あわせて、薬歴などの情報もチェックします。それらの情報をふまえて疑問点があれば処方医師に確認します。

学びのポイント

受付窓口で大切なことは、第一に受け取った処方箋に問題がないかを確認することです。また問診や「おくすり手帳」などの情報から、患者さんが他の病気で現在使っている薬はないか、飲み合わせは大丈夫か、これまで薬の副作用を経験したことはないかなど薬歴もしっかりチェックしなければなりません。その際には、患者さんとの会話が重要です。現在の症状や、薬についての相談など、患者さんのプライバシーに配慮しながら、積極的に声をかける練習を重ねます。

「模擬患者」と実習するのはなぜですか?

チーム医療において薬剤師が果たすべき役割は「服薬指導」です。臨床薬学研修センターの実習では、その際に必要となる「患者さんとのコミュニケーション能力」の向上に重点をおいています。そのため「模擬患者」に多様な患者さん役を演じていただき、実際の医療現場で発生する状況を想定しながら緊張感を持って実習を行っています。薬学部が独自に養成している「模擬患者」は現在約40名。本大学近隣在住の一般の方々からボランティアを募り、教育への参画をお願いしています。

2. 調剤室

調剤業務

処方箋にしたがって、錠剤・散剤・水剤・外用剤などを調剤し、薬袋の作成や処方薬説明書なども作成します。病棟薬局では、入院患者のための点滴調剤なども行います。

学びのポイント

調剤業務では、薬局内の数百種類の医薬品の中から、間違いのないように調剤することが大切です。実習では2人1組となり、緊張感と集中力を持って、調剤→ 照合→最終確認までの手順を繰り返し練習します。また、無菌室の実習では、病院薬剤部で行われる点滴調剤の練習をします。無塵衣・マスクなどを着用し、エ アシャワーを浴びるなど、実際の医療現場と同じような手順で、本当の無菌環境の中で実習を行っています。

実習には本当の薬品を使うのですか?

臨床現場での実務実習が行われることから、学内での実習でも一部を除き実際に病院等で処方されている医薬品(実薬)を使用します。「病院で実際に使われている器具を用い、実薬を扱う」という緊張感のある体験が、医療現場で生かされると考えているためです。

投薬窓口

投薬業務

処方箋にしたがって、錠剤・散剤・水剤・外用剤などを調剤し、薬袋の作成や処方薬説明書なども作成します。病棟薬局では、入院患者のための点滴調剤なども行います。

学びのポイント

調剤業務では、薬局内の数百種類の医薬品の中から、間違いのないように調剤することが大切です。実習では2人1組となり、緊張感と集中力を持って、調剤→ 照合→最終確認までの手順を繰り返し練習します。また、無菌室の実習では、病院薬剤部で行われる点滴調剤の練習をします。無塵衣・マスクなどを着用し、エ アシャワーを浴びるなど、実際の医療現場と同じような手順で、本当の無菌環境の中で実習を行っています。

どんな方法で「コミュニケーション能力」を養いますか?

薬学部では、普段から「コミュニケーション能力」を意識した授業を展開していますが、臨床薬学研修センターでの実習は、模擬患者さんを相手に、より具体的に学びます。患者さんの状態や気持ちを確認し、共感し、患者さんのペースに合わせて薬の説明をしたり疑問に答える。このようなさまざまな配慮を薬局での実務経験のある教員や現職医師の教員が指導・訓練します。自分の対応する様子をビデオに撮影するなど、自分自身の対応の様子を細かくチェックできるように配慮されています。