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大学院

薬学研究科

2022年4月、兵庫医療大学は兵庫医科大学と統合します。
学校法人 兵庫医科大学が申請を行っていた3学部・3研究科の設置申請について、2021年8月27日付で文部科学省から開設の認可を受けました。
▼詳細はこちら
https://www.corp.hyo-med.ac.jp/public/news_releases/topics/20210902-01.html

高度な判断力を養うカリキュラムで高い医療能力を養成する

近年、医療の高度化・複雑化に伴い、すべての医療職者により高い専門性や学識が要求されるようになりました。
本研究科は、6年制薬学部の上に立つ大学院として、高度な学識や専門性を身に付けた優れた判断力、研究能力を有する薬剤師、臨床経験を有する薬学研究者を養成し、医療の発展に貢献します。

研究科長挨拶

薬学研究科長
青木俊二

探究心・研究マインドをもつ薬剤師を養成

新型コロナウイルス(COVID19)を例示するまでもなく、人類は常に新たな疾病の出現に対処する必要があります。また、人々の生活環境や習慣の変化もこれまでにないスピードで進んでおり、それに伴う様々な健康被害や複雑な疾病症状も報告されます。これら様々な医療現場の問題に対して、私達医療人は最前線で向き合うことになります。未知の疾病や複雑な疾病症状を敏感に感じ取り、それに対する対処法を確立していくには、常に未知の現象に対して探究心を持ちそれを解明する姿勢が求められます。本学薬学研究科では、医療の最前線で薬剤師として働きながら、医療現場での様々な問題解決にアプローチしていく薬剤師の素養となる探究心・研究マインドを養成します。大学病院という恵まれた環境を有する本研究科で、ぜひ、博士号取得を目指してください。

在学生の声

医薬品化学分野 4年次生
髙橋 弘季 (独立行政法人 国立病院機構 神戸医療センター 勤務)

医薬品の薬理作用は化学構造式と密接な関係にあるため、化学を詳しく学ぶために進学しました。通常、病院に勤務しながら大学院で研究するのは至難の技ですが、本学は講義を当直明けや土日に調整してくれるので、無理なく研究に取り組めています。今は、有機色素を光触媒として用いた二重結合の酸化反応の基質一般性を研究中。今後、不飽和ケトン類の酸化に拡張できるかも検討していく予定です。大学院には一人で研究する時間以外に、授業で先生や学生とディスカッションする機会も多く設けられています。そのなかで自然と磨かれていく説明スキルは、病院業務において医師や他の医療従事者と連携する際、とても役立っています。

修了生の声

創薬化学分野 2016年度修了生
中尾 周平 (兵庫医療大学 勤務)

大学院では、薬の種となる化合物を創り出す研究を行っていました。対象としていた疾患は、前立腺がんと疼痛。いずれの研究も基になった化合物より薬効などが向上し、医薬品に近づいた化合物を得ることに成功しました。他の研究室の活動にも触れる機会があり、専門分野以外の知見も幅広く得ることができたと感じています。大学院の研究をとおして身につけたスキルは現在の研究にも直結しており、今後も新たな医薬品の創出に関りたいと考えています。