身体・認知活動分野 2年次生
橋本 幸久 (兵庫医科大学病院リハビリテーション部 勤務)
大学病院での臨床や研究において、日々感じていた疑問を解消したい。そう思って、まずは職業実践力育成プログラム(BP)を受講しました。これをきっかけに、さらに知見を深めたいと思うようになり大学院へ進学。今、取り組んでいる研究テーマは、「脳卒中急性期から直接自宅に退院された患者様が、病前生活を再獲得できているか」。病院在院日数の短縮化が進んでいるなか、患者様の実態と傾向を研究し、退院後の生活にまで介入していくことは、作業療法士に最も期待されている部分だと感じています。大学院での研究を臨床の現場に還元できるよう、これからも多種多様な生活変化を調査していくつもりです。