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研究支援

兵庫医療大学 研究推進方針

2017年6月1日制定

1.研究推進方針

 兵庫医療大学は、学校法人兵庫医科大学の建学の精神ならびに本学の教育理念・目標のもとに、これからの社会における医療・保健・福祉などの分野の様々な課題を解決する医療人育成を教育目標に掲げている。医療を取り巻く環境が大きく変化する状況下に、この教育の質を担保するためには、薬学、看護学及びリハビリテーション学、各々の専門領域の学術的深化を図るための研究を推進することが必須である。加えて、それらの専門性に立脚した新たな統合研究領域を創出することも重要な課題である。
本学における研究推進方針は、この考えの下に研究を推進し学術領域を高度化し、併せて、その成果を学生教育に反映させることで、社会的課題に対応しうる有為な医療人育成を図ることを企図するものである。

2.研究委員会

 全学的な組織として研究委員会を設置する。本委員会は、研究推進戦略・方針、研究ブランディングなどについて、学長のリーダーシップの下、全学的視点からの対応を審議する。また、自己点検・評価委員会による教育の質保証サイクルの検証において、研究推進とその成果の点検評価を行う。

3.研究内容と実施体制

教員の専門領域研究

 大学において、教育と、学術研究は不可分のものであり、かつ、教員には共に求められる基本業務である。従って、研究の基本は、教員個人レベルでの取り組みであり、個人レベルでその推進を図ることが必須である。

学部・研究科、大学としての研究

 前項の教員個人の研究推進を前提に、学部・研究科レベル、さらには、大学レベルで集約した課題研究の推進を行う。そのことにより、新しい医療科学の統合領域の創出や、社会的要請に基づく特定課題への包括的アプローチを可能にする。

4.研究の類別

教育プログラム開発研究

 科学技術の進歩だけでなく、社会形態の急速な変化に伴い、医療人に求められる資質も変遷している。この社会ニーズに応えうる医療人を育成するため、医療教育プログラムの開発研究を推進する。

重点課題研究

 前項3に基づき、大学として定める重点課題を設定する。課題設定は、教員レベル、学部・研究科レベルでの研究実績をもとに、全学の包括的な体制を組むことで、社会的ニーズを見据えた課題に集約することを目指す。現在、以下の2つの課題を設定している。

(1)「統合的医療研究」

 医療・保健・福祉などの分野の様々な課題を解決するため、薬学、看護学、リハビリテーション学など、異なる専門領域の知を集約して研究を推進し、新たな研究領域の創生とヘルスサイエンスイノベーションに取り組む。

(2)「地域創生研究」

 兵庫県や公的機関、地域企業などと連携しつつ、地域における心と体のヘルスサイエンスイノベーションと地域産業との架け橋となる研究に取り組み、地域に根ざした大学として地域創生に取り組む。

共同研究・受託研究

社学連携推進機構がプラットフォームとなり、地域社会が要請する課題の解決に積極的に取り組むため、他大学、企業、公的機関などとの共同研究・受託研究を推進する。

5.公正な研究活動と適正な公的資金の使用

 「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(平成26年度8月26日:文部科学大臣決定)、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(平成26年12月22日:文部科学省・厚生労働省)等の諸規定に則り、研究者への倫理教育等を実施するとともに、公正な研究活動ならびに適正な研究資金の使用を実践する。

6.自己点検・評価と研究者の助成・顕彰

 自由な発想に基づいた柔軟な研究活動を担保しつつ、研究者における自己点検・評価を実践し、より質の高い研究活動を推進する。また、研究活動の活性化を図るため、優れた研究に対して研究助成・顕彰制度を実施する。

以上