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生涯のキャリア形成

各分野で活躍するセンパイ【作業療法学科】

臨床現場でチーム医療の重要性を体感し母校で後進の育成に取り組む

リハビテーション学部 作業療法学科

坂口 雄哉(2012年度卒業)

兵庫医療大学勤務(作業療法学科 教員)

坂口 雄哉

在学中

印象的だった
学部合同の教育内容

高校時代に見学に行った病院のリハビリテーション部門で作業療法士の存在を知り、対象者の身体面だけでなく認知面、精神面も仕事範囲となり、「物・環境・人」を治療に用いる作業療法に興味を持ち、兵庫医療大学に入学しました。在学中のカリキュラムでは、1年次の早期臨床体験実習で兵庫医科大学病院の医療現場を体験したことが印象に残っています。早くから医療専門職者になるという実感が強く持て、大学に戻ってからも作業療法士をめざし勉強する上での励みになりました。4学部合同で症例に向き合うグループ学習では作業療法とは違った視点を知ることができ、特に医学部生が症例にどう向き合うかを隣で聞いた経験を、就職してから医師とコミュニケーションを取る際に生かせています。

卒業後
1~2年

憧れの先輩をめざし
技術習得に取り組む日々

4年次の総合臨床実習先だった神戸市民医療センター中央市民病院で「こんな作業療法士になりたい」思える憧れの先輩に出会い、卒業後に同病院に就職しました。最初の2年間は急性期病棟を中心に回り多くの症例を経験しました。いざ患者さんを前にすると思い通りにいかないことも多く、大学で学んだ知識と臨床現場での技術を結びつけることに苦労しました。もどかしさを感じながら、技術習得に必死に取り組んでいました。

卒業後
3年~

チーム医療の現場で
リーダーに

3年目に脳卒中の病棟に配属されました。急な容態の変化などもあり、患者さんの希望を実現するためには他の医療専門職との協力が必須な現場です。また同時期に、「上肢整形外科チーム」の新設にリーダーとして参加。治療方針などについて医師や看護師、理学療法士と意見を交わすことになりました。大学時代から「チーム医療」を意識していたので現場でも意識的に動くことができました。責任のある立場で症例に向き合えた有意義な2年間になりました。

卒業後
5年~

母校の教員として
指導力を身につける

その頃から学生を指導したいという思いが強くなり、兵庫医療大学で教員として働くチャンスを得ることができました。病院に勤務中も、大学で開催される英語論文を読み解く勉強会などに参加したり、臨床の悩みを先生に相談に乗ってもらったりするなど、母校で学ぶ機会が続いていました。在学中から先生方のすごさを感じていましたが、就職して改めて先生方の知見の豊富さに圧倒されています。職場と大学の両方で目標となる先輩方に出会えたことが、自分の人生に大きな影響を与えています。今後は自分の研究を掘り下げるとともに、大学の先輩として在学生がつまずきやすい点をフォローできる教員でありたいですね。

高校生のみなさんへ

高校生のみなさんへ

高校生のみなさんには、作業療法士の仕事内容をぜひ知ってもらいたいと思います。こうすれば対象者がもっと良くなるのでは?と考え、さまざまなアイデアを治療に取り入れることができる、とてもやりがいがあり面白い仕事です。ぜひ挑戦してみてください!