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本学東洋医薬部門の研究論文が平成29年度日本生薬学会論文賞を受賞

2017.9.21

平成29年度日本生薬学会において、本学薬学部の岩岡恵実子講師が研究チームを代表して論文賞を受賞しました。生薬であるゴシュユ(呉茱萸)の鎮痛メカニズムを明らかにしたことで今後の治療への貢献が期待されます。

賞の概要

ゴシュユ(呉茱萸)は、漢方において鎮痛効果が期待され、呉茱萸湯、温経湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯など疼痛性疾患を治療する処方に配剤されている生薬です。
今回の受賞研究は、これまで明らかとされていなかったゴシュユの鎮痛メカニズムを解明するため、Ca2+ imaging法、ホールセルパッチクランプ法および疼痛行動解析を用いて、ゴシュユおよび主成分であるエボジアミンの疼痛関連受容体TRPV1チャネルに対する作用を検討しました。その結果、エボジアミンによる鎮痛効果はTRPV1を脱感作することで発現することが示唆されました。

受賞年月日

平成29年9月9日

大会・団体名

一般社団法人 日本生薬学会

受賞名

平成29年度日本生薬学会論文賞

平成29年度日本生薬学会論文賞01
平成29年度日本生薬学会論文賞02

研究テーマ

Evodiamine suppresses capsaicin-induced thermal hyperalgesia through activation and subsequent desensitization of the transient receptor potential V1 channels

論文は以下よりOpen Accessで閲覧できます。

研究スタッフ

岩岡恵実子、王勝蘭、松吉延之、小暮洋子、青木俊二、山本悟史、野口光一、戴毅

受賞時の様子

平成29年度日本生薬学会論文賞03
平成29年度日本生薬学会論文賞04