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アデレード大学看護学部 2018年度 学術交換留学レポート

2019.7.9

国際社会で活躍できる医療専門職へ

オーストラリアの医療や文化を学ぶ2週間

2019年3月16日から3月31日までの約2週間、兵庫医療大学看護学部生10名が渡豪し、学術交換留学プログラムに参加しました。 本プログラムは、兵庫医療大学とアデレード大学が学術交流協定を結び、学生が交換留学を行い、交流を深めています。
アデレード大学の学生は、毎年2月に2週間、兵庫医療大学へ留学します。本学の学生は、8月に3週間、アデレード大学へ留学しておりましたが、今年度で5年目を迎えるにあたり、在校生に留学時期および期間等についてアンケート調査を行いました。その結果、今年度から3月に2週間の計画に変更しました。季節は、夏から秋へと移り変わる時期で、過ごしやすいのですが、陽射しは強く日焼け止めクリームが必要でした。留学期間中、学生たちは、現地教員によるオーストラリアの医療制度などの講義や市内病院での見学実習など、オーストラリアの医療現場を体験しました。

関西空港よりいざ、出発へ

アデレード空港到着!

アデレード空港では、ドキドキしながら個別に自動出入国管理システム「スマートゲート(無人入国審査)」にて入国しました。荷物をピックアップ後、迎えに来てくれていたホストファミリーと初対面です。緊張した面持ちでホストファミリー宅へと向かいました。

歓迎のアフターヌーンティ

看護学部教員がアフターヌーンティで歓迎してくれました。そこには、看護学部教員だけではなく、2月に本学へ留学した学生たちが駆け付けてくれ、お互い笑顔で再会を喜び合いました。その後、市内を案内してくれました。

2月に本学へ留学した学生たちと再会

PCEでの英語クラス

英語のクラスは、本学学生だけですが、他クラスには世界中からの留学生がいます。

教室での授業風景
課外授業にて

PCEでは、相手をかえながら英語でコミュニケーションをとる授業や、英語学校の近くにある街中に出て、課題に沿って情報を集めたり、街行く人にインタービューするなど、座ったままの授業だけではなく、学生は楽しみながら英語と文化を学ぶことができました。(写真は、色々な恰好をしたブロンズのブタのオブジェ、それぞれに名前がついています)

技術演習と講義

技術演習

スキルスラボにて1年生の技術演習に参加しました。食事介助、尿道留置カテーテルの廃棄方法、ベッド上排泄の介助などについて教員の説明を受けた後、学生同士で実施しました。

【ベッド上排泄の介助】使用されている尿器や便器は、日本で使用されているものと変わらず、緊張することなく演習に参加できました。

【気管切開カニューレからの痰の吸引】3年生は、既習の知識をもとに落ち着いて吸引を実施することができました。1、2年生は、初めて触れる吸引チューブの取り扱いに緊張しながらも、教員の指導のもと吸引することができました。

尿道留置カテーテルの廃棄方法
ベッド上排泄の介助
気管切開カニューレからの痰の吸引

講義

3年生の問題(課題)解決型学習(Problem ( Project) Based Learning: PBL)に参加しました。2月に本学に留学した学生が、本学の学生をそれぞれのグループに連れて行ってくれました。

講義風景1

授業では、提示された課題について、学生が意見を出し合い解決策をまとめ、発表していきます。本学の学生は、アデレード大学の学生の主体的に授業に参加し、積極的に意見を述べディスカッションする参加型授業を体験することができました。

講義風景2

1・2年生は、3年生の先輩と一緒のグループに入り、先輩とともにグループワークをしました。小児事例の手術前後から退院までの指導について話し合いました。教員から示された英語の事例の理解に苦戦しましたが、真剣に課題に取り組みました。アデレード大学の学生は、メンバーの一員として接してくれました。

講義風景3

アデレード大学の学生との交流

市内散策にて
アデレード植物園にて

授業の後、市内散策、125エーカー(サッカーグラウンド125個分相当)の広さの植物園へのハイキングなどで交流を深めました。

課外活動

動物園では、コアラやカンガルー、ワラビーなど様々な動物と触れ合うことができました。

動物園にて
アデレードヒルにて

広大なブドウ畑が広がっているワイナリーに行き、数種類のワインを試飲しました。

ドイツ村にて
チョコレート工場にて
海岸にて

アデレード郊外にあるドイツ村や海沿いの町にも行き、アデレードの文化、環境を学ぶことができました

アデレード市内の病院を見学

王立アデレード病院、私立 セントアンドリュース病院、南オーストラリア州保健医療研究所を見学しました

王立アデレード病院1
王立アデレード病院2
王立アデレード病院3

新王立アデレード病院は、2017年秋にオープンしました。ロビーは空港のような案内表示があり、誰が弾いてもよいピアノが設置されておりました。 病室の多くは、トイレ、シャワー付きの個室で、窓から陽射しが差し込むような設計になっておりました。また、職員が使用できるジムも完備されておりました。

私立セントアンドリュース病院1
私立セントアンドリュース病院2
南オーストラリア州保健医療研究所にて

セントアンドリュース病院の歴史は古く、1936年にオープンしました。院内には教会があり、庭園では野菜も栽培されておりました。 公立と私立それぞれの特徴を理解でき学びを深めることができました。

研究所では、様々な分野に分かれて研究がされております。特に、先住民であるアボリジニの健康問題について説明を受けました。

学術交換留学プログラムの修了へ

プレゼンテーション
看護学部プログラムの修了証

3年生の学生へ学習したことをプレゼンテーションしました。オーストラリアと日本の文化、医療制度、看護について対比して発表しました。みんなで協力して準備した賜物でした。
アデレード大学学術交換留学担当責任者フィリッパ先生から看護学部プログラムの修了証を頂きました。

ホストファミリーと記念撮影
さよならパーティー
英語の修了証を手にニッコリ!Well done!!

3年生2人が代表でホストファミリーへお礼の挨拶をしました。
英語力もアップしており、皆さんから笑顔とともに大きな拍手をいただきました。