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薬学部 甲谷繁教授・川島祥助教・吉岡英斗助教・宮部豪人教授らの研究成果が英国王立化学会雑誌「Chemical Communications」誌に掲載

2018.11.9

概要

兵庫医療大学薬学部の甲谷繁教授、川島祥助教、吉岡英斗助教、宮部豪人教授らの研究成果が、化学界において世界で権威ある英国王立化学会雑誌のひとつ「Chemical Communications」誌に掲載されました。本論文は、新機能性を有する不均一系光触媒として、光学活性有機分子で修飾されたキラルな酸化チタンTiO2光触媒を開発し、不斉反応に応用したものです。研究グループは同論文の中で、カルボキシル基を持つ光学活性なマンデル酸がTiO2触媒に効果的に吸着することを触媒反応の阻害率をもとに評価し、本触媒が芳香族ケトン類の不斉水素化反応に有効であることやTiO2触媒の形態・結晶相・表面構造が水素化反応と吸着効率に影響を与えることなどを報告しています。
なお、本研究成果に関する論文は、日本時間10月15日(月)に同誌の電子版へ掲載されました。また、雑誌(冊子)へは11月18日に掲載される予定です。

論文題名

Chiral α-Hydroxy Acid-Coadsorbed TiO2 Photocatalysts for Asymmetirc Induction in Hydrogenation of Aromatic Ketones

Shigeru Kohtani,*a Akira Kawashima,a Fumie Masuda,a Momono Sumi,a Yuichi Kitagawa,b Eito Yoshioka,a Yasuchika Hasegawa,b and Hideto Miyabe *a a Department of Pharmacy, School of Pharmacy, Hyogo University of Health Sciences, 1-3-6, Minatojima, Chuo-ku, Kobe, 650-8530, Japan. b Division of Applied Chemistry, Faculty of Engineering, Hokkaido University, North-13 West-8, Kita-ku, Sapporo 060-8628, Japan

Chem. Commun. 2018, 54(89), 12610−12613.
DOI: 10.1039/c8cc07295g