home > Practical Scene > vol.11

VOL.11
リハビリテーション学部作業療法学科実習レポート
実習科目:作業療法評価学実習(3年次9月~10月・2週間)
実習先:鳥取県立鳥取療育園
リハビリテーション学部作業療法学科3年生 若生拓也さん

Q:実習ではどんなことをしたのですか?
今回の評価実習では、保育士や理学療法士の先生方と一緒に、運動発達や健康の維持、食事などの日常生活動作を習得する上で支援を必要とする幼児期のお子さんに対する発達支援を担当させていただきました。対象となるお子さんの状態をいろいろな側面から測定して、何ができて何ができないのか、得意なことや不得意なことは何かなどを明らかにし、問題点をとらえ、治療に必要な作業療法計画や療育の内容を考えるといったものです。

Q.実習前に掲げていた目標は?
鳥取療育園のような未就学児を対象とした早期療育施設の数は全国的にみても限られているため、とても貴重な経験になると思い、未就学児の肢体不自由とはどのようなものか、また発達障害の疾患についても事前に勉強をしていきました。ちいさなお子さんにもしっかりとした作業活動ができるようにと準備をしたつもりだったのですが・・・。

Q.実習で感じたことは?
僕の担当させていただいたお子さんは、1歳8か月の女の子だったのですが、やはり初めは人見知りがあって大変でした。また、乳幼児の発育・成長過程が知識として入っていなかったので、評価することが難しく、勉強不足の所もあったと反省しました。ペグボードや音の出るおもちゃで一緒に遊んだり、食事の時、スプーンを持つ手を介助してあげたりと、少しずつ時間をかけて接していくと笑顔を見せてくれたので、その時は嬉しかったですね。

 

Q:実習を通して成長できた部分はありますか?
初めての学外実習ということもありとても緊張しました。自分が緊張するとお子さんにも緊張が伝わってしまうので、振る舞い方に気を配るようにしました。学生として接するのではなく、お子さんによりよい影響を与える存在になれるよう意識して接することが大切だと感じました。また、作業活動終了後、保護者の方へ活動内容を報告するのですが、どうお伝えすればよいかとても悩みました。鳥取療育園の先生方にアドバイスを頂きながら行い、少しずつ自信が持てるようになりました。

 

Q:次の実習に向けて、学びたいことやこれからの希望は?
今回の実習では、作業機能の結果がよりよくなるような治療プログラムを円滑に見出すことが難しく、しっかりとした作業療法計画を立てることができなかったので、次回の実習では、事前の準備をしっかりと行い、より具体的な計画を立てた上で、患者さんとかかわれるようにしていきたいと思います。