薬学部 医療薬学科の西山 信好教授は、
「なぜクスリは病気に効くのか?なぜクスリには副作用が
あるのか?」を研究しています。
「なぜクスリは病気に効くのか?なぜクスリには副作用が
あるのか?」を研究しています。
クスリが効く本当の理由を知りたい?
ACTH製剤(コートロシンZ注)の写真
クスリの副作用はどうして起こる?
IFNa製剤(スミフェロン300)の写真
教授がこの研究を振り返って、良かったと思えたことは?
理由はわからないけどこの場合はこのお薬を使うと良いとか、原因は不明だけどこのお薬にはこういう副作用があるのだとか、経験的に積み上げられたノウハウが臨床現場には数多くあります。これをサイエンスの力で一つ一つ丹念に解きほぐしていくことを通じて研究者としての快感が得られることです。
学生へのメッセージ
多くの皆さんが卒業後に活躍する医療の世界は日進月歩の技術革新や新たな医薬品の出現により毎日変わっています。私が諸君にしっかり身につけてから卒業してもらいたいと希望する能力は「変化に自ら対応する能力」です。日々変化する医療(環境)の中では、不思議に思ったこと、理由のわからないことに出会うことが良くあります。そういう時に、それらの疑問を放置してただ流されるのではなく、自らが見つけた疑問点(私の場合で言えば、なぜACTHが点頭てんかんに効くのか?なぜインターフェロンαはうつ病をもたらすのか?)に対して何らかの仮説を立て、検証することのできる能力です。その作業によってまた、自分の仕事のあり方・やり方を変えていく能力も養われます。このような能力こそが真の意味での「サイエンスの能力」だと私は考えています。皆さんも兵庫医療大学薬学部の場で皆で努力してこのような一生役に立つ能力を身につけましょう。
西山 信好 教授のプロフィール
- 昭和57年3月 東京大学薬学部卒業
- 昭和59年3月 東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了
- 昭和62年3月 東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了
- 昭和62年4月 東京大学大学院薬学系研究科・助手
- 平成3年5月より平成5年9月 米国NIH訪問研究員
- 平成10年6月 東京大学大学院薬学系研究科・助教授
- 専門は、薬理学、神経科学
- 趣味は、高等教育のあり方を通じて薬学教育の将来を考えること
















