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1月9日(土)14:00から兵庫医療大学オクタホールにて、
公開講座
「いのちのリレー ~臓器移植の新たな時代を迎えて~」を開催しました。

2010年7月の改正臓器移植法施行に伴い、日本の臓器移植は大きな変革期を迎えます。移植医療の専門家および臓器移植コーディネーター、移植を受けられた患者さんやドナーのご家族の講演を通じて、臓器移植について考える機会を設けました。
まず、「臓器移植の現状」と題し、松田暉 兵庫医療大学学長が講演を行いました。我が国における脳死からの臓器移植はなかなか進まない現状とその要因、小児臓器移植の現状、そして臓器移植提供および移植に関わる病院や医師、コーディネーターの負担とこれからの課題について解説されました。
続いて福嶌教偉先生(大阪大学医学部付属病院移植医療部副部長)から、改正された法律について諸外国の状況を交えながらご講演いただきました。改正法では本人の意思が不明であっても*、家族の承諾があれば提供が可能となり、また提供可能年齢の制限がなくなりますが、様々な状況においてどのように対応するのかを細かく解説していただきました。
兵庫県臓器移植コーディネーターの藤原亮子さんからは、「臓器提供の現場から」をテーマに、提供の際の斡旋業務やドナー家族の心の支援等を行うコーディネーターの役割をご講演していただきました。ドナー家族それぞれの思いを紹介いただき、残される方のために提供する・しないの意思表示が大切だと話されました。
後半では、移植を受けられた患者さんとドナーのご家族にお話しいただきました。闘病の中に考えたいのちに対する思い(葛藤、感謝、悲しみ、喜びなど)を率直に語っていただきました。
参加者からは、「命というものを改めて大切に思った」「移植者やドナー家族の生の声を聴くことができてよかった」と感想が寄せられました。
寒い中多数の方にご参加していただきまして、ありがとうございました。

参加した在学生の声はこちら ≫

*注 拒否の意思表示をしていない場合)

 

松田暉 兵庫医療大学学長 福嶌教偉先生
(大阪大学医学部付属病院
移植医療部副部長)
兵庫県臓器移植コーディネーター
藤原亮子さん

 

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