2017.03.09
平成29年度中医薬実践講座(初級)のご案内

漢方のもととなる「中医薬」の理論

兵庫医療大学薬学部では、漢方薬への理解をより深めることを目的として、薬剤師を中心とする医療職者対象の「中医薬実践講座」を開講いたします。

漢方は、古来より中国で体系的にまとめられた知識を日本で独自に発展させた医療・薬物治療体系で、漢方の考え方を理解するためにそのもとになった「中医薬」の理論を学ぶことは大変有益です。本講座では、中医薬の基礎的概念から生薬を用いた薬物治療への簡単な応用を学びます。

開催概要

開講日時

5月中旬から11月までの隔週土曜日(8月は講義なしで、12回講義を予定)。
15時~17時(1コマ2時間。日本語での講義)。

開講場所

兵庫医療大学
(神戸市中央区港島1-3-6 ポートライナー「みなとじま」駅下車徒歩10分)

講師

孫 華麗(北京中医薬大学卒、中日友好病院元医師、平成3年来日、現 神戸中医学院長)

教材

「中医学基礎理論」(中国の中医薬大学で採用されている統一テキストの改変日本語訳版。)

対象者

初級講座は、医療職者以外の一般の方も受講可能ですが、応募多数の場合は医療職者を優先することがあります。

定員

40名(申し込み先着順)

受講料

30,000円(税込32,400円。含テキスト代)

申込方法

氏名、住所、電話番号、ご所属(お勤め先)、メールアドレスをご記入の上、メールにてお申し込み下さい。

受付期間:3/20~4/30(予定。定員になり次第終了)
宛先:kampo■huhs.ac.jp
※メールを送信する場合、■をアットマークに変えて下さい。

講義計画

 開講日概要
第1回 5/13 中医学とは
第2回 5/27 中医学の人体観:生命活動の基本物質
第3回 6/10 臓器の生理機能と病理変化(臓象学説)(1):心系統
第4回 6/24 臓器の生理機能と病理変化(臓象学説)(2):肺系統と脾系統
第5回 7/8 臓器の生理機能と病理変化(臓象学説)(3):肝系統と腎系統
第6回 7/22 臓器の生理機能と病理変化(臓象学説)(4)その他の臓器、臓腑間の関係
第7回 9/2 経絡:経絡の生理機能、応用
第8回 9/16 病因と発病:六淫病証、七情内傷、飲食失常・労逸失常・痰飲・瘀血の発病特徴
第9回 10/21 診察法(1):望診、聞診
第10回 10/28 診察法(2):問診、切診
第11回 11/4 病態の把握と治療:「証」とは、八綱弁証(陰陽・表裏・寒熱・虚実)、中薬と漢方薬
第12回 11/25 中医学の体質と養生:体質の分類及び判断、修了認定テスト

より詳しい内容はこちら pdf_small
※日程変更がありました。ご注意ください

  • 受講は、12回シリーズ受講が原則(単回選択受講は、認めない)。
  • 修了認定: 終了認定試験を実施し、合格者に修了証を発行(主催者名入り)。
  • 薬剤師参加者に薬剤師研修センター受講シールを発行。(1コマ1単位)
  • 受講者は、本学協定校の北京中医薬大学の教授による招聘講演や他の学術交流イベントに無料で参加可能。
  • 初級講座は、医療職者以外の一般の方も受講可能ですが、応募多数の場合は医療職者を優先することがあります。
  • H30年度から漢方薬と処方の解説を中心内容とした「中級編」を開講予定。受講には初級修了が必要。

主催: 兵庫医療大学 (学校法人兵庫医科大学)
共催: 中医薬孔子学院